CDプレス&デザイン最新情報|ラボブロ

CDジャケットデザインから紙ジャケット・デジトレイの格安CDプレス&印刷を行うエクストリーム・ラボのブログです。音楽にまつわる様々な情報を発信し、CD制作にまつわるデザインやCDプレスに関するお役立ちネタを定期的にアップしています。

紙ジャケットの「A式」と「E式」ってなに?

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CDといえば最も一般的だったのがプラスティックケース(ジェエルケース)でしたが、今は紙ジャケットデジパックのご依頼数の方が上回り、店頭にも多く並んでおります。
お問い合わせを頂く中で、紙ジャケットについてあまりお客様に浸透していない情報も多いので、今回は紙ジャケットのA式とE式について記載したいと思います。より詳しい記事をお読みになりたい方は以下をご覧下さい。

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紙ジャケットには「A式」と「E式」があります

「A式」はアメリカ式

「A式」はアメリカ式で、ボール紙製の芯材でジャケット本体を組み上げた後に印刷紙を巻き付けて貼り、さらに中面にも印刷された紙を貼り付けて作られた厚手の紙ジャケットです。アメリカで広く使用されていたのでこの名称になりました。E式と比べて圧倒的に紙厚があり丈夫な仕様です。

「E式」はヨーロッパ式
「E式」はヨーロッパ式となり、日本でも主流のよく見かけるタイプの紙ジャケットで、本体の紙自体に印刷を行った後、折り曲げて組み立てられたジャケットです。A式より紙の厚さはありませんが、紙の種類が豊富です。

 

紙の厚さに大きな違いがある

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「A式」と「E式」とでは紙の厚さが異なります。どちらが厚いかといえば、ボール紙製の芯材自体がかなりの厚みを持っているため「A式」のほうが厚いです。かといって「E式」が薄くてペラペラかといえばそうではありません。E式は「紙について」にも記載しましたが、多彩な紙の種類があります。厚さ自体はA式に劣っていても紙の種類によっては強固な仕様になっている為、強度の面では心配ありません。

 

見開いた時の中面に違いがある

紙ジャケットの4ページ以上になると、ジャケットを見開くことになりますが、その際に左右のページ通しの間に白い継ぎ目が出来てしまいます。これはE式ジャケットの仕様によるものなのですが、印刷面の裏側が出てしまう事によるもので、これを弊社では「中面継ぎ目」と呼んでおりますが、A式にはこの継目がありません。つまり、左右繋がった一枚のイラストや写真などを表現したい場合は「A式」が非常に効果的な仕様なのです。

 

金額が大きく違う

「A式」と「E式」の大きな違いとしては金額もあります。CDプレスを考えているお客様の中で一番ここがネックになっている所だと思いますのでご説明いたします。

「A式」のほうが高い

単刀直入に言ってしまえば「A式」の方が金額が高いです。なぜなら、製造過程に置いて「E式」よりも手間やコストがかかってくるためです。しかし「A式」にしかない魅力(紙厚や中面の継目がないこと)を考えると、多少コストが上がってもそちらを選ぶというお客様は非常に多くおられます。

 

オススメはこちらの仕様!!

どちらにも利点があるため一概にこちらが良いと決めつける事は出来ません。ただ、金額面や仕様を比較してエクストリーム・ラボとしてのオススメのジャケットがあります。詳しい理由と仕様については長くなってしまうので以下ページをご覧下さい。「A式」と「E式」の違いについてもより詳しく書かれております。

紙ジャケットE式とA式の違い | エクストリーム・ラボ